こんにちは!ポワリエの富島です。
昨年の4月から通っておりました東大阪の
での高度追加教育プログラム〈ブリッジコース〉の修了式を迎えることができました!
このコースは、過去に他の短期養成のカイロプラクティックスクールを卒業し、実務経験を積んだ人を対象に開かれるプログラムで、
“カイロプラクティックのキャリアアップを目指すには避けては通れない道”
と言っても過言ではない、“本物のカイロプラクティック”を学ぶことができるプログラムです。
“キャリアアップ”や“本物の”というのは、何か魔法使いの様なスゴ技を身につけるということではなく、
“カイロプラクティックの基礎を徹底的にカバーする”
という内容になっています。
“一度、他の専門学校を出ているのに基礎を勉強する必要なんてあるの??”
と聞かれる事がありますが、それが大大大大大大アリなんです!!!
なぜならば短期養成のスクールでは基礎は教えてくれないからです。
私は約15年前に2年制の専門学校に通っていましたが、その時の学校内の事情もあったのかもしれませんが、しっかりと導いてくれる印象はあまり無かったし自分が若かったのもあって、おざなりになっていました。
また、基礎をざっと習ったとしても、それを習得することなく応用応用へと流れていってしまい、基礎の大切さを忘れてしまう結果に…
今年50周年を迎えた歴史ある学校で学ぶカイロプラクティックの基礎は、どんな目新しい技術よりも魅力の溢れるワクワクするような内容でした。
理論や技術面だけでなく、
カイロプラクティックの歴史や哲学、
これから私たちはカイロプラクティックを通じてどのように貢献するべきか?
今まで考えもしなかったような事にも視野を広げる事ができました。
カイロプラクティックの基礎を行う前に必要となる
“プライマリーケア”(専門医への照会が必要かどうか?)
“リスクマネージメント”(患者の利益を最優先にするには?)
“鑑別診断”(カイロプラクティック適応かどうか?)
など、安全に業務を行う事が“国際基準の”という意味であって、
体に触れる仕事である以上は、それが最低基準だと常に心に留めておかなければいけません。
私と同じように、カイロプラクティックを基礎から勉強したい、と考えている方がいれば是非お勧めします!!
修了式では、学士帽とガウンを貸して頂きました!
なかなか着る機会のないものなので、写真を撮りまくって頂きました。
カメラマンをしてくださった先生、ありがとうございました!
学長と講師の先生の温かいメッセージや素敵なお花、サプライズで修了式に参加してくださった先生、一緒に受講していた先生と唱和した誓い、
修了式まで本当に素敵な国際カイロプラクティックカレッジのブリッジコースでした!!
やっとカイロプラクティックのスタートラインに立つ事が出来ました。
毎日気持ちを新たに基礎を大切にして、来院された方と向き合っていきたいと思います。